いよいよ制作展が迫ってきました。
メディアアート10期生達の卒業制作速報です。
京都嵯峨芸術大学 第42回制作展は、
2014年,2月,5日(水)-9日(日)
京都市立美術館にて開催されます。
A E110014 木俵 元毅 kidawara genki
B タイトル: [ Conflict ]
C インスタレーション 写真3点 フィギア1000体 400W 200D 210H
D コメント: 人間には外面と内面の二つがあり、その内面の中でも二つに別れている。自分自身でも理解している内面、そして自分を含む誰にもまだ知られていない内面。私達は自分自身もわかってない意識の中で、自分自身、もしくは相手の何かに対して葛藤し、戦争をしている。
A E110048 山下 七海 yamashita nanami
B タイトル:Sheep crowd
C コスチュームパフォーマンス インスタント写真(500W 200H)
D コメント:
動物は自分を強く見せる為に角がある。
特に女の子は人に会ったり、何処かへ行ったりする時
ファッションやメイクで着飾り良く見せようとする。
その2つが類似性を持つと思い作品として表現した。
参加者さんには自分らしい服を着てきてもらい、
好きな色の角を付けてお手洗いやパウダールームで
撮影し写真にサインしてもらう。
そこで参加者と作者との距離が縮まり、
コミュニケーションが生まれ、新たな流行を狙っている。
A E110011 神野 春奈 Kamino Haruna
B タイトル「ターゲット」
C 映像インスタレーション プロジェクター DVDプレイヤー スピーカー
250W 250H 400D
D ついつい目をやってしまう女子のスカート姿に着目した映像作品。
多種多様な女の子のスカート姿をじっと見つめていたい。をコンセプトに色んな女の子にお気に入りのスカートを履いてもらいました。階段をのぼっているとき、歩いているとき、跳んだとき、様々な変化をみせるスカートと、それを身につけた女子の後ろ姿を追います。
A E110035 福井翔子 FUKUI SHYOKO
B undulate
C インスタレーション テント ミラーボール プロジェクター2台
DVDプレイヤー2台 スピーカー 300W 300D 241H(cm)
D 揺れるように輝く光と漂うように海の中を泳ぐ生き物たち。人工物と自然物 の一体化をテーマに制作しました。
A E110009 遠藤梨穂 Endo Riho
B 『流れ』
C プロジェクションマッピング 白無垢 衣紋掛け プロジェクター PC
200W 200H 400D
D 「私は白無垢に花札モチーフのアニメーションを投影しプロジェクションマッピングをしました。
現在、西洋文化が多く取り入れられ日本文化が失われつつあります。その中で、成人式の振り袖や袴等未だ残っている日本文化があり、この文化はこれからも残り続けると信じます。現代の表現方法であるプロジェクションマッピングと日本文化である白無垢を合わせることで表現しました。」
A E110018 斉藤千穂 Saitou Chiho
B タイトル:FloMo-Doll(フラモ・ドール)
C インスタレーション ドール コスチューム モニター テーブル 120W 80D 150H
D 『純粋だけれど薄暗く、歪んだ闇を持った少女を花のモンスターとして表現したドール用アウトフィットを作製。モニタには花のモンスターに扮した少女人形の姿を映し、モニタ前にはそんな少女の心の闇を視覚化させたモデルドールにアウトフィットを着せ展示。モニタに映るアウトフィットとモニタ前に展示したアウトフィットは同じ物となっております。』