こんにちは。13年卒業の園です。
10周年のYCAM。
2013年11月、坂本龍一「ART-ENVIRONMENT-LIFE」を観覧しました。
10周年テーマは アート 環境 ライフ 。
館内には3作品 水 森 空 。
「 water state1 」
坂本龍一+高谷史郎
324個のノズルから水滴が6m下の水槽に落下。
水面に現れる水滴。
水滴は全てノズルにより制御されている。
水滴量は地球上の気象データ等にリンクしている。
およそ30分間の中、梅雨の時期は多く、晴れの時期は少ない。
3パターンあり、1時間半程で一巡する。
パターンの合間に、波が登場。
水槽の下にスピーカーがしこんである(無音)
坂本さんらしい。
だめだ、説明に走ってしまいます。
作品に要素が多すぎて。
かっこいい、の一言につきます。
パソコンの映像を見ているような無機質感。ここにある、ことを疑ってしまいます。
静寂さがとても美しくて。
「 Forest Symphony 」
坂本龍一+YCAM InterLab
サッカーボール(笑)の下に立つと、世界各地の森のざわめきが聞こえます。
樹木の生体電位を収集しサウンドを生成。同時に視覚的にも表現。
データーフル活用なのにすごく有機的。
なんかかわいい。
「 LIFE-fluid,invisible,inaudible…Ver.2 」
坂本龍一+高谷史郎
1991年「LIFE」を解体/再構築するかたちで制作されたインスタレーション作品。
授業で見ていた作品だったので感激…!
写真がぼやけて分かりにくいですが、宙の水槽にミストが発生、そこに投影。
寝転がって観覧します。眠たくなりました。。。
正直つかみ所が無い映像なのですが、
映像より、この環境の心地よさの方が断然勝利。
ごめんね坂本さん。