神戸ビエンナーレ

 

お久しぶりです。

2013年卒業生の園です。



先日神戸ビエンナーレ2013に同期と行きました。

レポートを…と言っても、失礼ながらほとんど作品タイトル・作者を見ないでなんとなく眺めてました。

本当に失礼な奴です。なので勝手な見解レポートです。



バス停。

電柱に三角があるだけ。

メインでみたのはメリケンパークのコンテナ達。

一つ一つ見て回るスタイルが、one roomを思わせました。

中国・韓国の作者さん多し、特に印象深いのは名画に花やポップコーンが散りばめられた作品。

おおきなスクリーンを振り向けば小さなすくりーん。ちっちゃい、iPodの画面くらいの大きさ。

そしてコンテナの奥には一つだけ小さなスクリーン。

映像の内容は、なんだかカオスでしたが、配置に惹かれるものがありました。

メディア芸術祭の映像で、おじさん達がオペラ?を歌いながら

なんとも奇妙な装置に乗って動いている作品がありました。

おじさん達が操られているのは機械ですが、何となくそれ以上のもので操られている雰囲気を感じました。

比較的好きだった作品は、太陽を思わせる作品。

コンテナ内はアルミのようなもので覆われて、正面には半透明の一枚布がはためき、奥から一つの光が射している。

シンプルですが、作品に風の要素があるのが良かった。夕焼けを浴びてる気分。

センサーの作品。声に反応して光や水面に変化が起きる。ロマンチック。そして不思議と気持ちが焦る。

紐の作品。人のシルエットが書いてる!紐に埋もれて遊ぶのが楽しかった!

染色体のイメージなのかな?そう考えたら、人の体ってどの部位も大切な気がします。

それから、元町高架下に移動…

高架下は、主に絵画作品が集中していました。

ひとつ、絵じゃない作品がありまして、グレーの画面なのですが、近づいてみると無数の文字がうじゃうじゃじぁ。

何て書いていたかは忘れました笑



全体の感想ですが、こじんまりした作品が多かった気がします。

もうちょっと大きなものが沢山見たかった、というのが正直な感想です。

ですが、元気がでました!やっぱり作品は良いですね。

また次のビエンナーレに期待です・・・




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